「ウォーキング・デッド」「ブレイキング・バッド」のAMCが放つ、80年代PC革命をリアルな視点で描く緊迫感溢れる野心作!娯楽性が高く、波乱万丈な激烈ドラマ満載!!
1983年、パーソナルコンピュータの台頭で勝者独占の市場が形作られ、スピード、欲、あくどい魂胆が渦巻いていた。弱小企業と有名な大企業との戦いは、法の抜け穴を突き、企業スパイを使い、完全な模倣品を製造するほどの熾烈な争いに発展した。舞台は、IBMが最初のメジャー製品であるIBM PCを発表して市場をほぼ独占した約1年後。“パーソナルコンピュータ:勝者はIBM”。これは「ビジネスウィーク」誌の表紙を飾った言葉だ。と同時に、1983年は、IBM PCの致命的な弱点が露呈した年でもある。IBM PCはパーソナルコンピュータ市場を、誰もが勝者になり得る戦いの場に変えてしまったのだ。本作は、主人公たちがその時代の流れに敢然と立ち向かっていく姿をリアルに描く。
野心家の主人公ジョーは、スティーヴ・ジョブス、愛妻家で有能な技術者ゴードンはスティーヴ・ウォズニックを彷彿とさせる。
主要キャストの女優マッケンジー・デイヴィスは、『オデッセイ』『ブレードランナー 2049』そして、『ターミネーター』最新作(2019年公開予定)出演決定など、話題作への出演が続く今注目の俳優のひとり。
作品評価が非常に高くシーズン4まで製作!
映画・海外ドラマの評価サイト ロッテン・トマト74%Freshの高評価を獲得、IMDbでも8.4/10ポイント。
タイトルは、コンピュータのマシン用語でCPUを停止させる命令(Halt and Catch Fire)に由来
*1983年 マッキントッシュ発売
*コンパック・コンピュータをモデルにしたのではないかと言われている
元IBM幹部のジョー・マクミラン(リー・ペイス)は古巣の主力製品のリバース・エンジニアリングを計画し、転職先のカーディフ・エレクトリックをPC市場の競争に参戦させる。マクミランが相棒に選んだのはゴードン・クラーク(スクート・マクネイリー)。かつて有能な技術者として革命的なマシンを作る夢を抱いていたが、今はその夢に非協力的な妻のドナ(ケリー・ビシェ)との関係に悩む男だ。そしてもう1人の相棒はキャメロン・ハウ(マッケンジー・デイヴィス)。自分の将来を危機にさらしてまでマクミランの無謀な事業に参加する気まぐれな天才プログラマーだ。
テキサスのシリコンプレーリーの移りゆく文化と、夢とハッタリ、天才と妄想の境界線上を進んでいく偉業達成という野望を抱く人々の、真の革新を成し遂げる力量が試される。この業界の根幹を成すテーマは1つ。“何かを発明すると、別の誰かが全く同じものを作る。ただし、より良く、より安く、より速いものを”だ・・・・・・。