CSI:マイアミ

ストーリー

犯人をあぶりだせ――。
時代を突き抜ける!全米No.1メガヒットドラマ『CSI:』シリーズ!

息をのむ美しいビーチ、魅力的な人々、欲望が渦巻く街、新しい科学捜査の世界、新たな舞台、新たなチーム。 フロリダ州マイアミ・デイド郡警察 科学捜査班、彼らはよりハイテク技術を駆使して被害者や犯罪現場に残された微小な証拠から、どのように犯行が行われたかを究明し、犯人の姿を浮かび上がらせる。

第1話

第1話

南米の極悪人

Blood Brothers

ホテルの前の道路で若い女性が轢き逃げされ、死亡した。そのホテルでは前夜、モデル事務所の盛大なパーティーが催され、轢き逃げされた女性はモデルの一人テスである事が判明した。そのパーティーは MTV で生中継されており、そこにはテスがある男性と口論している姿が映っていた。その男クラーボは南米バラカス領事館の息子で、犯行は認めたものの外交特権で逮捕はできないと主張。さすがの CSI も手を出すことができないが、ホレイショ達はそれでも僅かな可能性を追い求めて捜査に専念する。

第2話

第2話

海上の死角

Dead Zone

フロリダ沖の沈没船を求めて宝探しをしていたポールが、ボートの中で、水中銃で撃たれて死亡していた。ポールの死体の周りの血は固まっていたが、そこに何かを取り除いたような跡が残っていた。犯人はポールが死亡するまで現場にいたのか?同じ船で宝探しをしていた者の犯行か?
通常、宝探しのための海底探索は州からの許可を得て指定海域で行うものであるが、ポール自身にその権利は認められていなかった。実際に許可を受けていたのは相棒兼雇い主のマーティーで、その黒幕は資産家のベタンコートという男であった。 CSI が調べたところ、彼らが探索していたのは 1600 年代の沈没船で、宝を発見したにも関わらず州への報告をしていなかったことから、 3 人の宝をめぐるトラブルが原因の犯行と考えられた。

さらに CSI はベタンコートが麻薬の密売に関わっていることを突き止めたのだが、事情を聞く前にベタンコートは何者かによって殺害されてしまった。容疑者の 1 人を失い、証言が取れなくなってしまった CSI であったが、ベタンコートの麻薬のルートから、あることを突き止めた。それはポール殺害にもつながる重要な証拠であった。最後の望みをかけて、その証拠を追い求める CSI であったが、その証拠を実際に手にしてみると・・・。

第3話

第3話

罪と罰

Hard Time

内装工事中のマンションの空き部屋で、仮死状態の女性が発見された。現場には建材がおいてあり、その中の角材で頭部を殴られ重傷を負ったようだ。被害者ペグの所持品を調べたところ、中から催涙スプレー等がでてきたことからペグは過去にレイプの被害を受け、今回が 2 回目の被害かと思われた。データベースによると、やはりペグは 9 年前にアメフト選手のメイスンにレイプされ、メイスンは 15 年の実刑を受け矯正施設に収監されていた。しかも 3 年前の仮釈放の審議は、ペグの証言により却下されている。
そのことを恨みに思ったメイスンが、獄中から何者かに指示を出しペグの殺害を謀ったのか?しかもペグは前に被害を受けてから“レイプ救援センター”に通い護身術を習っていて、そこにメイスンの恋人の 1 人クリスタルという女性も行っていたことが判明した。自分に気がある女性を利用しての犯行なのか。そして犯行当時、ペグは携帯電話で警察に助けを求めようとしていたが、電子機器の妨害により通話が不可能な状態であった。建材しかない空き部屋でなぜ携帯は妨害されたのか?さらに現場からは、足跡を採取。犯人が履いていたブーツも割り出した。そしてそのブーツの持ち主から事件の核心にふれようとするのだが・・・。

第4話

第4話

餌食

Death Grip

テニスのジュニア・チャンピオンのラナが就寝中の自宅の自分の部屋から何者かにさらわれ、いなくなった。ラナの家の前には性犯罪歴を持つ男が住んでいて、容疑者かと思われたが、その男の興味は男の子にしかなかったので捜査は振り出しに戻った。そんな時、ワニに噛み切られた1本の腕が見つかった。ラナの生存を信じながら捜査を続けるホレイショ達。そしてラナの母親からは、自分の元不倫相手が犯人ではないかとの告白を受け、その男の近辺を捜査すると、ラナ誘拐の現場にあった繊維と同じ繊維を発見。容疑者の1人として尋問を開始。また、現場近くの住民から得た手掛りからもう1人の容疑者が浮かんできた。その男はラナの元テニスのコーチで両親もよく知る男であった。しかしラナの腕前がなかなか上がらなかったので、前の月にコーチをクビにしたという。ラナと元コーチとの間に一体何があったのか…。

第5話

第5話

空白の一時間

The Best Defense

バー・トロポスで共同経営者の男2人が射殺された。通報したのは事件の生存者であり大富豪の御曹司リッキー・マードックであった。事件当時、バーには被害者3人しかいなかった。リッキーの証言によると、クラブをオープンさせるためのノウハウを死亡した2人に教えてもらっていたところ、覆面男が突然入ってきて銃を乱射し逃げて行ったという。そしてリッキーも右肩と胸を撃たれ重傷を負った。ホレイショ達の取調べに応じていたリッキーであるが、曖昧な供述と事件から通報までの時間の経過に疑問を持ったホレイショが問い詰めようとすると、マードック家の弁護士アーロンが立ちはだかり、なかなか核心へ進めない。そのうえアーロンは捜査員達が見つけられなかった凶器の銃まで証拠品として持ってきた。いくら優秀な弁護士とはいえ、あまりの揃いすぎた状況に不信感を抱いたホレイショ達は、リッキーはもとよりアーロンに対しても捜査を開始した。

第6話

第6話

嵐に咲くバラ

Hurricane Anthony

マイアミを超大型ハリケーン・アンソニーが襲った。窓に板を打ちつけ、避難する住民たち。準備が整いトッド夫妻も車で避難しているところであった。その途中、車の上に一人の男が落ちてきた。男はサーファーであったが、このハリケーンのなかボードに乗っていたのか?しかも指紋がなく整形手術の痕もあったことから、何か秘密を持った人物と思われた。捜査の結果、名前はジョン・スミス。偽名を使って逃亡していた会計士であった。その逃亡中の男がなぜハリケーン上陸時にサーフィンをしていたのか…。

第7話

第7話

死のピットイン

Grand Prix

カートレースの予選初日、給油のためにピットインしたアメリカン・スピリット・チームのジミーの車が、コースに戻るといきなりトラブルを起こしてコースアウトした。そしてその直後、ジミーの車に給油したクリスが焼死した。クリスは防火服を着ていたにも関わらず、手と顔にひどい火傷を負い死亡した。しかもレースでは安全性を考えて、ガソリンより引火点の高いメタノールを使用しているが、メタノールの炎は透明のため、周りにいたスタッフもクリスのことに気づかず、火を消し止めることができなかったのだ。さらに消化ホースには水がでないようにソケットが詰めてあった。言葉では悲しみを訴えていたアメリカン・スピリットの女性オーナー・ヘイリーは、そのスタッフの1人の死亡を一瞬で忘れてしまうほどで、実際のところはいかにチームを強くして、有名なシャンパン・メーカー・ジュネー社をスポンサーに付けるかということしか頭にはなかったのだ。ホレイショ達は、そのチームの内情をよそに壊れたレーシング・カーとピットの中を捜査。そこにはチーム以外の人間の足跡が残っており、レース前日に何者かが入り込み、車に細工をしてジミーを負けさせようと仕組んだと思われた。それでもヘイリーが平然としている姿に不信感を感じたホレイショは、ヘイリーに直接話しを聞いた。そして彼女のプライドと執念に何か事件への関連性を感じるのであったが…。

第8話

第8話

憎しみの絆

Big Brother

夜間の証券会社のオフィスのデスクで、 1 人の男性社員が殺害された。事件の手掛かりとなると見られた男のパソコンは現場から消えていたが、サーバーに残っていたメールの記録から、その男は閲覧していたポルノ系サイトに登場していた女性アマンダとやりとりがあることが判明した。そのサイトは“女子寮”に住む女性たちの私生活をカメラで撮影しネットで配信するサービスを行っていた。その寮の規則として、客との売春行為は禁止されていたが、中には規則を破って客を取っていた女性もいたようだ。アマンダもその 1 人とみられていたが、男が殺された時刻にはアマンダにはアリバイがあった。証拠を求めて女子寮に行ったカリーとデルコは、そこでカメラには映し出されない “女子寮”の実態を目にした。そしてアマンダからも、ある証言を得るのだが・・・。

第9話

第9話

破滅への誘い

Bait

マイアミのマリーナでウキに掴まって海に 浸かっていた女性が、サメに襲われ死亡した。女性は釣り人達の呼びかけに応じず海に浮かんでいたという。検死の結果、女性の体には銃で撃たれた痕があり、その出血の臭いをサメが嗅ぎつけ襲ったことがわかった。女性の所持品の中には隠しマイクと送信機が入っていた。捜査の結果、被害者の女性シンディは探偵事務所で働く浮気調査員であることが判った。浮気調査員とは、夫に疑問を持った妻から依頼を受けて、その夫を誘惑し貞操を試すという、ある意味で危険を伴う仕事でもあった。職業柄、シンディは多くの男性から恨まれていた。そしてそのシンディが誘惑した顧客リストの中の 1 人のマシューという男が、容疑者の一人として浮かび上がった。またその顧客リストの中には、何とトリップ刑事の名前も入っていたのだ。 CSI としてはリストに名前がある以上、調査はしなければならない。無実の容疑を晴らすため、辛い思いをしながらもデルコはトリップの DNA を取りにいくのだが・・・。
また容疑者のマシューを取り調べると、妻と離婚訴訟中で、実際シンディとは本当に愛し合っていたと供述し捜査は混乱をきたし始めた・・・。

第10話

第10話

殺しのキス

Extreme

駐車場の屋上から、 1 人の女性が落下してきた。その女性はすでに死亡しており、死後硬直も進んでいる状態であった。所持品からその女性は、大富豪の娘ニッキーであることが判った。ニッキーのボーイフレンドのトミーの供述から、ニッキーとは究極のスリルを求めて誘拐ゲームをしていたことが判った。“誘拐”をサービスとして提供している会社に金を支払い、実際の誘拐さながらに誘拐され、監禁され、身代金を払って救出するというゲームであった。ところが最終的には無事救出されるはずのニッキーが、どこで何が狂ってしまったのか殺害されたのだ。現場検証の結果、ニッキーは確かにある場所に監禁されていた。そして殺された。そこでホレイショ達は問題の会社から仕事を請け負って誘拐を実行した男 2 人を取り調べた。そしてその 1 人から、ある新たな情報を得るのだが・・・。

第11話

第11話

造られた女

Complications

ビューティー・クリニックの麻酔専門医ガルザが自宅のマンションで、首を吊って死んでいた。見かけは首吊り自殺であったが、死体の所見から直ぐに他殺であることが判明した。しかも吊るされていたヒモは部屋のカーテンのものであった。ガルザのマンションには、普段から彼の患者だった大勢の美女が出入りしており、派手に遊んでいたようであった。それを裏付けるように、ガルザの死体の前のテーブルの上の灰皿には、口紅のついた吸殻が残されていた。女性関係のもつれが、ガルザを死に追いやったのだろうか?

第12話

第12話

全てを見ていた男

Witness to Murder

ビルの駐車場で追突を巡るトラブルから射殺事件が発生した。被害者はダイヤモンドのブローカーをしていたベッカム。相手の車の持ち主はジムのトレーナーで、追突トラブルから口論になり、エキサイトしたところに拳銃が出てきて射殺されたと思われた。ところが、その一部始終を見ていた男がいた。だが、その男ユージーンは精神遅滞のため、その供述にどこまで信憑性があるのか判らないという刑事たち。しかしホレイショがユージーンと対話をし、お互いを認め理解しあったことから貰ったユージーンのヒントから、捜査は大きな展開を見せる。そして犯人を絞り込んできたそんな時、ユージ−ンが何者かに襲われた。怒りを抑えきれないホレイショ。ユージーンのためにも、犯人逮捕に全力を注ぐホレイショであるのだが…。

第13話

第13話

満月の惨劇

Blood Moon

葉巻屋の店主ファン・マルコ・バロンが自分の店で、葉巻を切るチャペタによって惨殺された。その手口の残酷さからファンに恨みを持つ者の犯行と思われた。ファンは殺される直前911に電話をし、異変を伝えようとしていたようだ。またその前に、キューバ難民を援助する団体・自由キューバ協会のコトの携帯から、ファンに電話がかかっていたことも判明。 CSIは海岸で難民を待ち受けるコトの元に赴き携帯電話の件を追及するも、事件との関わりを否定。そしてその携帯電話を調べたところ出てきた指紋は、やはりキューバから渡ってきた難民カルロスのものであったが、カルロスは犯行時にはまだ海の中であった。捜査が振り出しに戻ったかに見えたが、被害者ファンを調べていくと、ファンは偽名でカストロの死刑執行人と呼ばれた「虐殺者」であったことが判った。彼に恨みを持っている者は数え切れない…。犯人は一体…。

第14話

第14話

骨に刻まれた凶器

Slow Burn

国立公園エバグレーズで野焼きの中、ハンターのウェイドの射殺体が見つかった。デルコとアレックスが現場に向かい捜査をしていると、火が来るはずのない現場に突然炎が押し寄せ、危うく二人は命を落とすところであった。捜査の結果、被害者ウェイドは相棒のキーティングと、野焼きの炎から逃れてきた動物を密猟していたことが判明。また凶器のライフルは、その際に使用したウェイド本人の物で、キーティングの物はトラックの中に隠してあった。確かにキーティングは密猟を辞めるといってウェイドを怒らせ口論になったことは認めたものの、無実を主張。その証言を元に犯行に使用された銃を調べてみると、ある驚きの事実が判明する…。また、デルコとアレックスを襲った炎の火元を辿って行くと、そこにも若い女性の撲殺体があった。そしてその側には2人を襲った炎の火元となった発火筒の残骸も見つかった。近くの道路に残っていたタイヤ痕からデイルという男が捜査線上に浮かび上がってきた。車内に落ちていたカードから被害者はジュリーと判明。デイルの供述によると、ジュリーは恋人シェリダンとカジノにきていたものの、ケンカをしてカジノを飛び出しデイルの車をヒッチハイクしたが、その後すぐにシェリダンが追いかけて来たので、ジュリーは車を降りてエバグレーズの中へ逃げていったという。一方シェリダンも発火筒を落として火災を引き起こしたことは認めたものの、ジュリーと同じ内容を供述。証言に間違いはなかったが、ある1つの捜査資料から全てが引っくり返るほどの、ある大きな事実が判明し…。

第15話

第15話

偶然のゴースト

Stalkerazzi

有名人を追いかけるストーカラッチのジェリーが、運転中に果樹園の壁に激突し死亡した。しかし直接の死因は、衝突後に何者かによって窒息させられたものであった。捜査の結果、同業者のラルフという男が容疑者として浮かびあがった。しかしラルフはジェリーの事故は目撃し通報はしたものの、殺害については否認。それは死体写真が高く売れることを知っていたラルフがジェリーの死体の写真を撮り、雑誌社に売ったものがタブロイド誌に掲載されたことからも証明された。そしてまた偶然にもそのタブロイド誌をカリーが買っていたことから、現場写真とその写真を検証、ある事実が判明した。またストーカラッチのジェリーの遺留品にカメラやフィルムがないことに疑問を抱き現場を確認すると、やはりジェリーが持っていたであろうフィルムが、何者かによって持ち去られたことが判明した。
そしてその犯人を突き止め、証拠のフィルムを検証した結果、ジェリーが狙っていたのは、マイアミでも有数の高級住宅街に住む、ある大物俳優のプライベートであることがわかった。そしてそのフィルムに映っていたのは、何とその俳優のみでなく、偶然にもあるものが映し出されていたのだ。そしてそれによって事件は思わぬ方向へと進んでいくのだ…。

第16話

第16話

戻せない時間

Invasion

サーフボード製造会社の社長ヘンダーソンが、妻のジョアンと息子のジェイソンと共に自宅で団欒中、家に何者かが押し入りヘンダーソン社長を殺害した。父親である社長は殺されたが、妻と息子は同じ家に残されながらも無事であった。現場検証の結果、庭に落ちていたスキーマスクから検出された成分により、犯人はサーフボード製造会社の従業員の1人かと思われた。一方、被害者ジェイソンの部屋からは大量のヘロインが見つかった。その件を問い詰めると、ジェイソンは父親が集めていた美術品を売り、ヘロインの代金を作っていたと供述。そしてそのことが両親にバレるのが怖くて、会社で働く男デイビスに美術品の窃盗を依頼したという。そしてそのデイビスが友人を誘って押し入ったのだ。そのことからも重要な参考人であったデイビスが自殺してしまった。しかも銃はヘンダーソンが殺害された銃と同じものであった。またヘンダーソンの妻ジョアンは、犯行の状況からレイプ検査の必要性があると言われながらも、頑なに検査を拒否し続けた。しかし自宅に使用済みの妊娠検査薬があったことからジョアンが妊娠中であることが判明。しかも夫ヘンダーソンはパイプカットをしていた。一体ジョアンは誰の子を身ごもっていたのか?そしてヘンダーソンを殺したのは一体…?

第17話

第17話

消えた320万ドル

Money for Nothing

現金輸送車がデイド相互銀行から連邦準備銀行へ現金を輸送中に襲撃された。偶然、近くにいたホレイショが駆けつけるも、警備員2人のうち助手席にいたジョンは射殺され、320万ドルの札束が盗まれてしまった。その後、札束に仕込まれた発信機を追跡することにより、犯人を逮捕し現金は回収できた。ところが、その現金は全て偽札であることが判明した。デイド相互銀行を出た時には、間違いなく本物であったと支店長が証言。立会人も含め、疑う余地はなかった。となると輸送中のどこですり替えられたにしても、生き残った現金輸送車のドライバー・ポールに容疑がかかる。最初は犯行を否認していたものの、妹メリーが誘拐されその誘拐犯の指示に従わないと妹が殺されてしまうため、仕方なくやったと供述。巧妙に仕組まれた指示により、輸送中にコーヒー工場へ立ち寄り、そこで全てのお札を交換。何事もなかったように、連邦準備銀行へと運んでいったという。供述に従いコーヒー工場を調べてみると、確かにそこが偽札の印刷工場で、しかもメリーの血痕らしきものも残っていた。果たしてメリーは無事なのか?一方、ホレイショとイエリーナ、そしてスージーの関係に、大きな変化が…。

第18話

第18話

盗まれた証拠品

Wannabe

公園で一人の男が刺殺された。現場には多数の血痕が残っており、その手口からプロの仕業と思われた。その現場でスピードルが証拠を採取している時に、何者かが侵入し証拠物件の一つを盗み逃走した。被害者はイスラエルの犯罪組織の幹部の一人で、裏ではFBIにも協力をしていた人物アビだった。今回もある事件の容疑者フィッシュを追っていたFBIが、アビを通じて情報を得ていたところ、そのアビが殺されてしまったのだ。やがて現場から盗まれた証拠品がラテックスの手袋で、アビ殺しに使用されたものであることが判明。その犯人は鑑識マニアのウォリーという男であった。スピードルたちはウォリーの自宅に赴き、問題の手袋を取り戻した。ところがその証拠能力に意義を申し立てたアビ殺しの容疑者フィッシュの弁護士により、ウォリーは証言台に立つことになった。スピードルはウォリーを気遣い、スーツまで用意して準備を整えた。ところが、いざその証言台に立つ当日にウォリーの身に大変なことが…。ショックを隠しきれないスピードル。しかしウォリーのためにもフィッシュを捕まえようと再度、捜査を始めるのであった。

第19話

第19話

握りしめた暗号

Deadline

スクープ記事を狙って麻薬地帯のゴールデン・トライアングルの古アパートを訪れた新聞記者のジョシュと、そのアテンドをした地方議員の秘書マイクが、室内から突然発砲されてマイクが死亡した。ホレイショ達が現場に駆けつけた時、すでにジョシュは死亡したマイクの記事を書くためのメモを取っているのであった。現場検証の結果、銃の向きから行くとジョシュが撃たれていてもおかしくはなかった。ところが傷一つ負っていないことに疑問を感じた捜査官たちがジョシュの身辺を調べたところ、過去にも危ないスクープ記事をいくつも書いている記者であった。そして現場からは、指紋が検出され容疑者の一人が浮かびあがった。捜査の結果、マイクは雇い主のパトナム議員のために薬を買いに行っていたので、密売人とは顔見知りのはずであった。ではなぜ容疑者はマイクをみて発砲したのか・・・。

第20話

第20話

沈黙の青い壁

The Oath

警官のコーフィールドが銃撃戦の末、射殺された。ところがコーフィールドが巡回地区以外の場所で活動していたため、内部調査局までが乗り出し捜査に加わった。証拠品を確認したところ、コーフィールドのパトカーに搭載されているビデオから、彼が向かいの家に住むフレッドに暴力を振るったと思わせる映像が残っていた。フレッドに事情を聞くと、コーフィールドからは、普段から生活上の注意を受けていたので、文句を言ったところ暴力を振るわれたと言う。そしてフレッドの時計には血痕が付着していることを発見した捜査官達は、その血痕を分析。ところがその血痕はコーフィールドのものでもフレッドのものでもなく、女性のものであった。そしてカリーがフレッドの家を訪ねたところ、彼の家には密入国者と思われる女性アナがいた。アナは顔に傷を負っていたが、フレッドが怖いのか口を閉ざして語ろうとしない。そしてカリーが再びフレッドの家を訪ねると、アナにキッチンナイフで腹を刺されたフレッドが倒れていた。アナはすでに逃亡していた。しかしなぜアナがフレッドを刺したのかをカリーが調査し始めると、意外な事が判ってきた・・・。
また、コーフィールドが売春婦ティファニーを助手席に乗せていたことも判明。ティファニーに支払った金額から、警官にしてはやけに羽振りが良く、悪事に関わっているのではという疑いがかけられた。また内部調査局のリックが捜査に加わり、コーフィールドの身辺調査を始めるのであった。それに対しホレイショは、仲間の疑いを晴らすため必死に捜査するのであった。捜査の結果、ティファニーは高級車に乗った客に出会うとジミーという車泥棒に知らせることによって金を得ていた。その事実を知ったコーフィールドがティファニーを使ってジミーを捕まえようとしていたのだ。コーフィールドの容疑は晴れたものの、リックとホレイショとの間に摩擦が生じ、ホレイショの身に・・・。

第21話

第21話

不倫の方程式

Not Landing

人で賑わうマイアミ・ビーチにセスナ機が墜落し、パイロットのデッカーが死亡した。水抜き用の排水口ドレーンが爆破されていたことから、事故ではなく殺人事件と思われた。爆破された機体を調べると、ドレーンから排出されていたのは水ではなく、ヘロインの純度を上げる薬品であった。死亡したデッカーは友人のギャラガーと化学薬品製造会社を共同経営しており、墜落したセスナも二人の共有であった。二人は一家に一機セスナがあり、家の前に滑走路があるような、超高級住宅街で暮らしていた。ところがデッカーは新型飛行機の開発費を稼ぐために密売に手を染めていたのだ。それを知ったギャラガーは、それをやめさせようと飛行機に細工したと言う。ただデッカーの腕なら軟着陸できると思い、決して殺意はなかったと供述した。解剖の結果、デッカーの死因は一酸化中毒で、墜落前にすでに死亡していたことが判明。機体の残骸を調べたところ内部に細工が施され、操縦席に一酸化炭素が入り込むようになっていた。一体誰が何の狙いで・・・。

また、デッカーの未亡人ウェンディは、夫が不倫していたと供述。そしてその腹いせにウェンディも不倫をしていたのだ。しかもその相手は、デッカーの無線を傍受していた男トニーであった。二人はいつも無線を聞いて、デッカーが引き返したらすぐにわかるようにチェックしていたのだ。また墜落直前のデッカーからの無線も聞いていた。ところがその時に限って、ウェンディが無線を切ってくれとトニーに頼んだと言う。ウェンディは夫の飛行機が墜落することを知っていたのか?それとも・・・。一方、射殺された死体を現場で見ていたアレックスの身に大変なことが・・・。

第22話

第22話

弾丸の狙い

Rap Sheet

ナイトクラブでライブコンサートをしていたラッパーのテンラージが、何者かに撃たれて怪我を負った。テンラージの命に別状はなかったが、背後にいたボディガードのビリーが銃弾をまともに受けて死亡した。CSIの捜査の結果、観客のカメラ付き携帯の画像から、客席にいた不審な男を発見。その男はゴロツキGという名のラッパーで、テンラージが自分の歌詞を盗作したことに腹を立てていた人物であると判った。しかしゴロツキGの銃とテンラージが撃たれた銃は一致しなかったため、捜査は振り出しに戻った。
その後現場検証を行っていたカリーたちは、犯人は舞台裏から狙撃したことを突き止めた。しかも標的はテンラージではなくビリー本人であることが判明。ビリーという人物の調査が始まった。ビリーは事件前日までスポーツ解説者のダンを警護していたことが判った。ダンの証言によると、ビリーが勝手にダンの車を乗り回したことに腹を立て解雇したというが、その車を調べてみると意外なことが発覚した・・・。

第23話

第23話

マイアミ−NY 合同捜査

MIA/NYC NonStop

マイアミの別荘地として有名な地区に住むスペルマン夫妻がナイフで惨殺された。現場に残された証拠から、犯人は同時多発テロの時にニューヨークにいた人物マードックだということが判ったが、マードックは犯行直前にニューヨークから来て、犯行後すぐに戻り、すでにマイアミにいない事がわかった。そこでホレイショはマードックを追ってニューヨークに向かった。
ホレイショがニューヨークでの捜査を開始するも、マードックはすでに殺害された後だった。そしてそのマードック殺害事件を捜査すべく現場に駆けつけたのが、ニューヨーク市警CSIのボス・テイラーであった。マードックの正体を知っていたテイラー達は、新犯人を捕まえるべく捜査を開始。その殺害現場で初めてホレイショと顔を合わせ、お互いの協力のもと捜査を進めることになった。
マイアミのCSIとの捜査方法の違いに驚きながらも、ニューヨークのCSIチームと捜査を進めるホレイショ。そしてマイアミに残っているメンバー達と連絡を取りながら捜査を進めていくと、スペルマン夫妻殺害が、ある間違いから起こったことが判明した。そして本当に狙われていた人物は、大富豪のハノーバーであることが判った。そしてそのハノーバーの安否を心配したホレイショとテイラーがハノーバーの家に駆けつけるのだが、残念ながら夫妻はすでに殺害された後であった。しかし現場にいた息子マイケルだけは、怪我はしていたが命に別状はなかったため事情を聞いたところ、マイケルは父親の愛人レネーと恋仲になっていたという。恋人を独占したいがために、父親を殺したのか、それとも・・・。そしてマードック殺害の真の犯人はいったい誰なのか・・・。

第24話

第24話

CSIの汚名

Innocent

公園で明け方までデートをしていたカイルとジーナが携帯電話のベルに気付き振り返ると、そこには女性の絞殺死体があった。しかもその女性は有名な人気ポルノ女優アシュリーであった。アシュリーが所属するのは、フロリダ有数の大企業パーム・グローブの子会社だった。調べによりと、パーム・グローブの社長ジェファーズは、大学院時代に少女をレイプした性犯罪者で、アシュリーの爪にはジェファーズの皮膚と血液が挟まっていたため事情を聞くと、接待をするために参加させたパーティーの席で、アシュリーが突然帰ると言い出しジェファーズを引掻いて出ていったという。それだけのことで、今回の事件とは関係ないと主張。
しかしCSIが押収した証拠品の中に、アシュリーの殺害を計画しているジェファーズと弁護団との会話のやりとりがおさめられた留守番電話のテープがあったのだ。そのテープをCSIラボで法廷用にダビングしていた時に、突然煙が発生。それに気付いたデルコがすぐにそのテープを取り出したが、その煙は濃縮塩素ガスで、証拠のテープは破壊されてしまった。そしてその大事な証拠品を失ったことを見ていたイエリーナの恋人リックが、ホレイショとデルコを責めるのであった。

また、アシュリーの自宅を捜査していたカリーとスピードルは、部屋にあったファンレターからファンの一人がストーカー的にアシュリーを追いかけ、自宅を探して不法侵入していたことを突き止めた。そしてDVDの特典映像から、アシュリーが犬を飼っていたことがわかり、事件後その犬が見あたらないことから、スピードルが公園に犬を探しに行くと、同じくアシュリーの飼い犬ルーファスを探しに来ていた親友クッキーに出会い、ルーファスを見つけ出した。そしてルーファスからは、この事件に関する大事な証拠が出てきたのだ。また検死の結果、アシュリーは実年齢よりも低いことが判明。そして死体を発見したカイルとアシュリーの繋がりも見えてきた。一体アシュリーの周りでは、何が起こっていたのか・・・。